こんにちは。
東洋不動産白岡店の山崎です。

久々の更新となりましたが、今後は定期的にブログを更新していきたいと思います。

今回は真面目に、今後の税制について書いてみます。

身近な税というと消費税ですが、最近8％に上がってやっと慣れてきたところでしょうか？
3％の改定でもかなりの痛手を感じているかと思います。
それに追い打ちをかけるように2017年には10％に…

果たしてその頃までに一般消費者が景気が良いと感じる経済状況となっているでしょうか。

不動産にかかる税といえば多くの方が固定資産税を思い浮かべると思いますが、
政府は住宅が建つ土地の固定資産税を軽減する措置（住宅用地特例）を見直す検討に入りました。

ずばり軽減対象から外れる可能性があるのはのは『空家』です。

総務省が発表した2013年10月時点の調査によると、全国の空き家数は820万戸、住宅総数に占める割合は13.5％で、
空き家数、率ともに過去最高になりました。
7～8軒に1軒が空き家という計算です。

空家の放置が犯罪の温床や火災の原因などを招く可能性があるとの見方から、撤去を促す対策が
必要と判断したようです。

危険な空家に認定され、軽減から除外されると固定資産税は6倍となり、大家さんにとっては非常に
痛手となります。

空家をお持ちの大家さんは、今後の税制改定に耳を傾けておく必要があるかもしれません。

今後もこのような不動産と生活に関する情報や、地域の情報などを掲載していきます。
是非ご覧いただけたら光栄です。

ではまた。

東洋不動産　白岡店　売買部　山崎篤史