借りたい賃貸の手続き!でも時間がない…役所へ代理人を
借りたい物件に入居したはいいものの、引越しの前後に色々と面倒な役所での手続き。サラリーマンとして勤務している方は、受付時間に訪れることもできず、苦労することも多いのではないでしょうか。役所での手続きは、基本的には全て「代理人」に「代行」させることができます。必要となるのは、委任状、印鑑、そして代理人の身分を証明する書類(運転免許証、健康保険証など)。委任状については、特に書式など決まっていません。ネット上でテンプレート(文例)など無料公開されていますから、ダウンロードして利用するのも良いでしょう。
代理人は配偶者、親族など担当するケースが多いようですが、行政書士などの専門家に依頼することもできます。費用はかかりますが、人手がない場合には依頼を検討するのも良いでしょう。手続きのみならず、引越しに関する書類の作成もあわせて依頼できます。
不動産や賃貸に関する手続きとしては、転入手続き、印鑑証明、住民票、身分証明、土地評価証明、用途証明などが挙げられます。場合によっては保証人や同居人に関する手続きも行なう必要があるため(主に身分証明や収入証明など)、事前に用意しなければならない書類が10枚以上になるケースも。引越しや契約の準備は余裕を持って進めてくださいね。